遺産分割協議のやり方をわかりやすく!損せず相続するために必ずやるべきこと@イエウール

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遺産分割協議のやり方をわかりやすく!損せず相続するために必ずやるべきこと

「親から相続した実家、どうやって分けよう…」
「兄弟間で意見が合わず、話し合いが全く進まない…」

遺産分割協議、特に不動産の分け方で頭を悩ませていませんか?

実は、司法書士への相談の中でも、相続トラブルの原因の7割以上は「不動産」が関連していると言われています。

この記事では、遺産分割協議に関する以下の内容を説明します。

  • 遺産分割協議のやり方
  • 遺産分割協議書の書き方と必要書類
  • 遺産分割協議の注意点

さらに、不動産を含む遺産分割を、誰もが納得して円満に進めるための“ある秘訣”について、分かりやすく解説します。

遺産分割協議のやり方・流れ

相続が発生したあと、複数の相続人がいる場合は「遺産分割協議」という話し合いを行い、誰がどの財産をどのように受け取るかを決めます。

基本的な流れは以下の通りです。

① 相続人の確定

戸籍謄本などを取得し、法定相続人が誰なのかを明確にします。

遺産分割協議は相続人全員の同意が必要なので、1人でも漏れがあると無効になります。

② 遺産の全体を把握

預貯金・不動産・有価証券・車・借金など、すべての資産と負債を洗い出します。

※特に不動産は「いくらの価値があるか」がわかりにくいため、トラブルになりがちです。

③ 遺言書の有無を確認

遺言書がある場合は原則それに従いますが、全員の合意があれば内容を変更して協議することも可能です。

④ 分割方法の話し合い(遺産分割協議)

  • 自宅を誰が相続するか
  • 不動産は売却して現金で分けるか
  • 持ち分を登記するか、代償金を支払うか

など、話し合いがまとまったら、次のステップへ。

⑤ 遺産分割協議書を作成

合意内容を文書にして、全員が署名・押印します。

これがあってはじめて、預金の解約や不動産の名義変更などが可能になります。

遺産分割協議書の書き方

遺産分割協議書は、法律で書式が決まっているわけではありませんが、以下の内容が網羅されていれば正式な書類として使えます。

協議書の基本的な構成
  1. タイトル:「遺産分割協議書」
  2. 被相続人の情報:氏名、生年月日、死亡日、本籍地など
  3. 相続人全員の氏名と続柄
  4. 相続財産の内容と分け方の詳細
    • 例)東京都新宿区〇〇の土地建物は長男◯◯が相続する
  5. 相続人全員の署名・実印押印

登記や金融機関の手続きでは「実印+印鑑証明書」が必要です。

ひな形だけに頼ると、登記申請時や銀行解約時に不備となるケースがあります。特に不動産が含まれる場合は、正確な物件情報と評価額の明記が重要す。


遺産分割協議書の作成に必要な書類

協議書を提出する場面(不動産登記・銀行手続き・相続税申告など)によって必要書類は異なりますが、以下が基本セットです。

書類名内容・目的
戸籍謄本(被相続人)出生から死亡までの連続したもの
戸籍謄本(相続人全員分)相続権を証明する
住民票の除票(被相続人)最終の住所確認のため
相続人の住民票不動産登記などに必要
相続人の印鑑証明書実印押印の証明書類として
固定資産評価証明書不動産の価値証明・登記や税申告に必要
登記事項証明書不動産の所有状況確認用
遺産分割協議書(原本)相続人全員の署名・実印が必要

💡不動産の評価額が協議書に書かれていないと、相続人間の合意形成や登記時にトラブルになりかねません。

なぜ、不動産の遺産分割はトラブルになりやすいのか?

そもそも、なぜ不動産の相続は揉めやすいのでしょうか。

それには、不動産特有の3つの理由があります。

理由1:物理的に「公平に」分けられない

預貯金であれば1円単位で分けられますが、土地や建物は物理的に分割することが非常に困難です。兄弟で実家を半分ずつに…というわけにはいきません。

安易に「共有名義」にしてしまうと、将来子どもや孫の代になった時、売却や建て替えの際にさらに複雑なトラブルへ発展するリスクを抱えてしまいます。

理由2:価値の判断が難しく、不公平感が生まれやすい

「都心にある土地と、地方にある実家」では、当然価値が異なります。

しかし、その「価値」がいくらなのか、客観的な基準がなければ、「兄さんのほうが得をしている」「私のほうが損だ」といった感情的な対立や不公平感が生まれやすくなります。

理由3:相続人それぞれの「想い」や「事情」が違う

  • 親との思い出が詰まった実家に住み続けたい
  • 誰も住まないなら、早く売却して現金が欲しい
  • 固定資産税の負担が嫌だから、とにかく手放したい

このように、相続人それぞれの想いや経済状況が異なるため、意見がまとまらず、話し合いが平行線をたどってしまうケースが非常に多いのです。

円満解決の秘訣は、不動産を「現金」で分けること

では、どうすれば公平に、誰もが納得する形で不動産を分割できるのでしょうか。

その最も有効な解決策が「換価分割(かんかぶんかつ)」です。

換価分割とは、相続した不動産を売却して現金に換え、その現金を相続人同士で分割する方法です。

この方法には、以下のような大きなメリットがあります。

  • メリット1:1円単位で分けられ、誰の目にも公平
  • メリット2:固定資産税や維持管理費の負担がなくなる
  • メリット3:相続後の面倒な不動産管理から解放される

大切なのは、相続人全員が「これなら公平だね」と納得できること。

換価分割は、相続トラブルを避けるための最も賢い選択肢と言えるでしょう。

損せず相続するために最初にやるべきこと

遺産分割協議で損をしないために最初にやるべきこと

それは、「不動産の正確な価値」を知ることです。

なぜなら、不動産の価値が分からなければ

  • そもそも売却すべきかどうかの判断ができない
  • 相続すべきか相続放棄すべきかわからない
  • 相続人同士の話し合いのテーブルにすらつけない

からです。

不動産は資産の中でもっとも金額が大きく、税金に大きく影響するため、正確な価値を知らずに手続きすると数百万円単位の損失につながる恐れがあります。

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